社会医療法人 北九州病院 介護老人保健施設 あけぼの苑

特色

あけぼの苑の3つの特色

自然豊かな環境

安部山の豊かな自然の中で行うリハビリや生活支援

あけぼの苑は北九州市小倉南区の北端部、足立山南麓の標高70m程度に位置しており、そこからの見晴らしは絶景です。屋上からは東は苅田港、南は貫山や福智山、西は皿倉山などを見渡すことができます。春には安部山公園の桜など、四季折々の景色が楽しめます。恵まれた自然環境に癒されつつ療養生活を送り、四季折々の自然に触れながらリハビリや生活支援を行っています。

ちなみに足立山には、足が不自由となった和気清麻呂が神のお告げを受け、この地の温泉に浸かると足の傷が癒えて「足が立って」歩くことができるようになったという伝説があり、これが足立山の名の由来です。あけぼの苑の向かう道中では、この伝説の和気清麻呂像がお出迎えしてくれます。

医療連携

北九州病院グループとして、地域の医療機関や介護事業所と連携

地域の医療機関や居宅介護支援事業所などとの連携を密にし、シームレスな(切れ目のない)支援を行っていきます。その最たるものが併設している北九州安部山公園病院との連携です。
入所・短期入所・通所に限らず、当苑をご利用中に心身の不調等が起こった場合は、まず苑の常勤医師が対応し、重症度や緊急性などによって併設の「北九州安部山公園病院」や、必要に応じて、救命救急センターを持ち緊急手術も可能なグループ病院「北九州総合病院」への搬送も迅速に行うことができます。

あけぼの苑と北九州安部山公園病院は建物内でつながっており、お互いの医師や看護師、リハ職員などが直接コミュニケーションをとることも可能で詳細な情報共有が図れます。
また、北九州安部山公園病院の訪問リハ担当職員があけぼの苑も兼任しており、病院(入院・訪問リハ)と老健(入所・通所)との間で転院・転所やサービス移行があった場合も情報共有がスムーズに行えます。

リハビリテーション

PT(理学療法士)、OT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)の3職種がリハビリテーションを提供

常勤のPT5名、OT4名に加え、北九州安部山公園病院の訪問リハ担当者であるPTとSTがあけぼの苑も兼任し、病院との連携や密度の濃いリハビリテーションを提供しています。
入所3ヶ月以内の「回復期レベル」の利用者さんは週6日を基本とした短期集中型のリハビリテーションを提供し在宅復帰を目指し、入所3ヶ月を超えた「維持期・生活期レベル」の利用者さんは週3日以上のリハビリテーションを提供します。

リハビリを終え、ご自宅に戻られた後も居宅介護支援事業所と連携し、通所リハビリテーション(デイケア)や短期入所療養介護(ショートステイ)にてリハビリを継続でき、「いつまでも住み慣れたご自宅での生活を」をモットーに在宅での生活を全力で支援いたします。